昔話3 ニートが無為に時を過ごす

結局、何もせずに引きこもりニートの様な暮らしをして4年弱……
正直、2年過ぎた頃から、何もしない暮らしは地獄だと感じるようになった
勿論、やりたいこと?はやっていた
小説を書くことと、ボードゲームのデザインである

小説は、2、3本投稿した筈だが全部落選した。数年かけてこれだけというのは少ない。しかし、自分の文才の無さというものを書いている最中に気づいたのである。いや、気づいたと言うよりも、思い知らされたのだ。読み返してみて、読みにくい。しかも、面白くないときているから救いようがない

絶望した

ボードゲームもいくつか作った
しかし、あの頃は、今と違いインターネットもなくゲームといえばスーパーファミコンからプレステやサターンへと動き始める時代である
アナログゲームTRPGの人気に一息入る頃である。
当時の環境では、私が作ったゲームが日の目を見る可能性は無かった




私は、本当に只の引きこもりニートになっていた
今の状況をどうにかしたい
現状を打破したい
そう思いながら、どうすれば良いか分からなかった
しかし、現実として時間は流れ、周りの状況はどんどん変化していった
そして、私も歳を重ねていく
その中で自身の状況を変化させようと決断できるきっかけを掴むことになる