昔話7 店の人達

私がいた店は、店長、社員のNさん、パートのAさん、学生アルバイト(?)のKくん、そして私の5人だ。
店長は私より10歳ぐらい上であまり感情を表に出さない人だ。なんとも掴み所が無い感じの人だ。
社員のNさんは私に直接教える機会の多かった人で、人当たりも良かったが、この店が閉店になるのに際し、退職された。当時、チラと聞いたような記憶があるが、あまり店長やAさんとは仲良くないみたいだった。
パートのAさんは、かなり癖が強くて、悪意は無いのだが、私は苦手だった。とある人物の評価として「1年いて2年分店に利益を与えても3年分の害になる」と誰かが言っていたのを今でも覚えている。
極端な話ではあるが、頷ける部分がある
アルバイトのKくんは、三回ぐらいしか顔を合わせたことがない。あまり話をする機会も無かったが、Nさんを慕っていたようで、Aさんをかなり嫌っていた。いわく「あのオバチャンまだいたの?」


思うと、意外とみんな仲が悪いな……
でもまぁ、仕事上では大人の対応をしていたなぁ