昔話

昔話9 閑話休題免許取得

親のすすめで自動車学校に通うことになりました しかし、この時期は特筆するべき事はなく、自動車学校に通う日々しかしこの時期は、卒業する高校生などが多く、商売的にもそちらが優先。 免許取得まで二ヶ月余りの時間をかけることになる 仕事はしっかり探そ…

昔話8 一ヶ月後、閉店

微妙な人間関係の中、おもちゃ屋は閉店となりました クリスマス、年末年始、閉店と、最初から忙しい時期を経験して、良い経験だったと思いました。 店はスーパー改装後もテナントとして残ると聞きました。 約四カ月の閉店期間です。 その間、何をするかも決…

昔話7 店の人達

私がいた店は、店長、社員のNさん、パートのAさん、学生アルバイト(?)のKくん、そして私の5人だ。 店長は私より10歳ぐらい上であまり感情を表に出さない人だ。なんとも掴み所が無い感じの人だ。 社員のNさんは私に直接教える機会の多かった人で、人当たり…

昔話5 手近でアルバイト、しかし

働くことは決めたが、どこで何をという意味では何も決まっていなかった。 ただ、当時は、車必須の田舎住まいだが免許証も持っていない。 職探しという意味では誰も何も教えてくれなかったので分からなかった。 というわけで、自転車で15分の大型スーパーのテ…

昔話4 きっかけは他人事、それでも何かを始める理由にはなる

私は、4人兄弟の長男で、妹と弟が二人いる 高校を卒業した妹は、短大へ通っていた 就活ではなんとか内定を貰い、11月だったろうか? 夜、彼氏と二人で家に来た 私は、自室にいつものように引き籠もっていたが、居間の両親が大声を上げていた妹が妊娠したとい…

昔話3 ニートが無為に時を過ごす

結局、何もせずに引きこもりニートの様な暮らしをして4年弱…… 正直、2年過ぎた頃から、何もしない暮らしは地獄だと感じるようになった 勿論、やりたいこと?はやっていた 小説を書くことと、ボードゲームのデザインである小説は、2、3本投稿した筈だが全部落…

昔話2 ちくわと納豆

ちちおやには「やりたいことがある」と啖呵を切ったが、その後は何もしていなかった朝、両親が仕事に出かけ、弟達が学校に出かけて一人になってから、ゆっくりと起きて自転車で出かける。 当時、唯一、遊びに行く場所だった商店街まで30分かけて行き、中古ゲ…

昔話 高校を卒業した春ニートになった

高校を卒業した春ニートになった 当時、何も考えていなかった私は、将来について何も考えていなかった。 就職氷河期と言われる「失われた10年」とか20年とか言われる時代である。 人と関わることがあまり好きでは無く、未来への希望と言えば1999年7月に恐怖…